商品内容
要旨 |
大正時代から21世紀初頭まで、100年間にわたるプロ・オーケストラや学生オーケストラの演奏会データを分析し、人気レパートリーの形成と、一部の作品が「正典」として権威を獲得するまでのプロセスを追い、さらにヨーロッパやアメリカとの比較をつうじて、日本人がクラシック音楽とどのように向き合い、受け容れてきたのかを解き明かす。日本の音楽文化の真実に実証的にせまる意欲的な研究! |
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目次 |
序章 クラシック音楽文化はどこから来て、どこへ行くのか―「正典」への憧憬と挑戦 |