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生き直す 私は一人ではない

出版社名 青志社
出版年月 2020年9月
ISBNコード 978-4-86590-107-8
4-86590-107-8
税込価格 1,540円
頁数・縦 238P 19cm

商品内容

要旨

僕は「薬物依存症」でした。任侠の男の愛人の子として生まれ、その母は僕が17歳の時に自殺した。僕が歩んできた人生は、何の価値もないと思っていた。踏み出す前までは…。

目次

第1章 堕ちていく時―元妻高島礼子とのこと
第2章 帰らざる日々―土佐の侠客の子として
第3章 青春の憂鬱―旅立ちの日に
第4章 東京ドリーム―成り上がる
第5章 欲望の先に―そしてすべてを失った
第6章 生き直す―自分の役割
解説 主治医 松本俊彦 薬物依存症について多くの人に知ってほしいこと

出版社・メーカーコメント

僕は「薬物依存症」でした。任侠の男の愛人の子として生まれ、その母は僕が17歳の時に自殺した。僕が歩んできた人生は、何の価値もないと思っていた。踏み出す前までは……。天涯孤独となり、裸一貫で東京に出てきて、たまたま芸能人になりました。そして人気女優を妻に持ちながら薬物依存症になり逮捕され、そして離婚という経験もしました。でもいまは、これらの出来事が、実は必要があって繋がっていた気がしているのです。その時は、分からなかった様々な苦悩や絶望も、全てに意味があったと思えるのです。そしてその意味を生かしていけるかどうかは、これからの自分がどう生きるかにかかっていると思っています。高知東生特別寄稿薬物依存症について多くの人に知ってほしいこと主治医 松本俊彦 国立精神・神経医療研究センター 薬物依存研究部部長

著者紹介

高知 東生 (タカチ ノボル)  
1964年12月高知県生まれ。1993年に芸能界デビューし、俳優として映画やドラマで活躍、バラエティに多数出演する。1999年に女優の高島礼子さんと結婚。2016年6月24日、覚醒剤と大麻の所持容疑で逮捕。同年8月に離婚。現在、薬物依存の専門病院や自助グループ「ギャンブル依存症問題を考える会」に関わりながら、依存症問題の啓発活動に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)