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サイバーセキュリティ戦記 NTTグループの取組みと精鋭たちの挑戦

出版社名 リックテレコム
出版年月 2023年6月
ISBNコード 978-4-86594-376-4
4-86594-376-5
税込価格 2,420円
頁数・縦 323P 19cm

商品内容

要旨

組織からのアプローチと達人たちの活動から紐解く。セキュアなデジタル社会の実現は、NTTの企業ミッションの一部だが、社会を構成する全ての企業、個人、自治体等と一緒に取り組むことが不可欠だ。この考えに沿い、本書では敢えて「手の内」を明かすことにした。

目次

第1部 NTTのサイバーセキュリティへの取組み(ガバナンス
アーキテクチュア
脅威インテリジェンス
研究開発
レッドチーム ほか)
第2部 精鋭たちの挑戦(NTT Comサイバー攻撃事件の舞台裏「侵入者は対策メンバーのアカウントにもなりすましていた」
モバイル空間統計が直面した困難「ビッグデータのプライバシーを守れ」
NTTのCSIRTで“定点観測”する男 その信条は「ギブ&ギブ」
NTT東日本グループの“セキュリティ検査官”の22年「本当は取材を受けたくなかった」
NTTテクノクロス土屋直子は、ISO/IEC27000の国際標準化の舞台にどのようにして立ったか? ほか)

著者紹介

横浜 信一 (ヨコハマ シンイチ)  
NTTグループCISO。通商産業省(現:経済産業省)で8年、マッキンゼーで19年、NTTデータで3年のIT経営戦略に関する経験を積んだ後、2014年にNTT入社。以来、日本に本拠地を置く会社としては唯一、営利活動とは切り離したサイバーセキュリティの啓発活動に特化したチームのリーダーを務める。特にサイバーセキュリティの官民連携促進について日本と米国を中心としつつ、欧州・東南アジアでも活動。2015年2月のホワイトハウス・サイバーセキュリティ・サミット(於:米スタンフォード大学)や、2017年9月のG7情報通信・産業大臣会合マルチステークホルダー会議(於:イタリア、トリノ)等にパネリストとして参加。2018年7月にNTTグループCISO就任、グループ全体のサイバーセキュリティ強化を担う。内閣サイバーセキュリティセンター重要インフラ専門調査会、アスペン・グローバル・サイバーセキュリティ・グループ等、国内外の産官学リーダーへの助言も積極的に行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)