天才の臨床心理学研究 発達障害の青年と創造性を伸ばすための大学教育
出版社名 | 遠見書房 |
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出版年月 | 2024年5月 |
ISBNコード |
978-4-86616-193-8
(4-86616-193-0) |
税込価格 | 2,200円 |
頁数・縦 | 229P 19cm |
商品内容
要旨 |
「天才=創造性に富んでいる人物」とは、驚異的な集中力で深い思考を長時間行ったり、驚くべき脳の回転により短時間でたくさんのアイデアを思いついたりといった才能があることが多いのですが、一方で人の気持ちが読めなかったり、興味がない分野についてはとことん興味を抱かなかったり、とアンバランスなところも少なくありません。そのアンバランスさは発達障害とされる人々に共通するものがあり、そのため、環境になじめず、能力を十分に発揮できないことも少なくありません。ですが、それは社会にとって大きな損失につながる可能性もあります。この本は、こうした「天才」を育むには、どうしたらいいだろうか、ということについて臨床心理学をベースにさまざまな視点から考えた本です。発達障害の秘めた可能性を感じている臨床家や創造性のある豊かな人々を育てる大学や高等研究機関の教職員や指導陣たち、生きづらさを抱えている天才のタマゴたちなどに読んでもらいたい1冊です。 |
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目次 |
第1部 発達障害を知る |