商品内容
| 要旨 |
「総合芸術」「集団創造」としての演劇の創出と実践において、演出家の正体とはいかなるものか。20世紀初頭に欧米で活躍した演出家、マックス・ラインハルト(1873‐1943)の多彩な仕事を、協働者との関係から浮かびあがらせる。「演出家」という当時の新たな職能の第一人者でもあったラインハルトの演劇・劇場・上演の特性を、一次資料や当時の出版物、先行研究の議論をもとに読み解いた。ラインハルトを多様なジャンルや文化をつなぐ実践者としてとらえ、演出家像の再考を試みる。 |
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| 目次 |
序章 「演出家」および「演出」の研究 |


