なんで、「あんな奴ら」の弁護ができるのか?
出版社名 | 現代人文社 |
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出版年月 | 2017年8月 |
ISBNコード |
978-4-87798-669-8
(4-87798-669-3) |
税込価格 | 3,520円 |
頁数・縦 | 303P 21cm |
商品内容
要旨 |
「なんで、あんな奴らの弁護ができるのか?」という質問に対する回答を集めた初めての集大成。執筆者は、経験豊富で思慮深い刑事弁護人および教育者たちである―老いも若きも、女性も男性も、白人も黒人も交じっている。執筆者は、簡潔にかつ力強く、各自が「あんな奴ら」を弁護する理由を語る。 |
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目次 |
『罪を犯した者の弁護』公表から30年 |
おすすめコメント
「なぜ、あんな奴らの弁護ができるのか?」 すべての刑事弁護人はこの質問を受ける。 家族から、友人から、ありとあらゆる人たちから・・・。この疑問は刑事弁護人にとって、“お定まりの質問”として知られている。それに対する唯一の正しい解答はないが、一人ひとりの刑事弁護人は、“お定まりの質問”に対する自身の答えを持っている。 本書は、この“お定まりの質問”に対するアメリカの刑事弁護人の回答を集めた。執筆者は、経験豊富で思慮深い刑事弁護人および教育者たちである・・・。老いも若きも、女性も男性も、白人も黒人も交じっている。各自が、簡潔にかつ力強く、「あんな奴ら」を弁護する理由を語っている。 <もくじ> ◆1 『罪を犯した者の弁護』公表から30年 ◆2 どうやってあんな人たちを起訴できるんだ? ◆3 なぜあんな奴らを弁護できるのか? ◆4 神の恵みがなければ、我が身も同じ ◆5 なぜ私は有罪の者と無罪の者を同じように弁護するのか ◆6 「あんな奴ら」を弁護することが、なぜ、本質的なことなのか ◆7 公民権を擁護すること ◆8 「私たち」と「あんな奴ら」についての考察 ◆9 人生の破壊:国家が殺害をもくろむとき ◆10 「あんな奴ら」とは我々のことだ ◆11 性犯罪者を弁護するということ ◆12 どうしてこんな人々を弁護せずにいられるのか? ◆13 フェアプレイ ◆14 弁護すること・・・今もなお ◆15 アメリカだけではない−自由な民主主義社会において 「あんな奴ら」を弁護することの必要性