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切るか、つなぐか? 建築にまつわる僕の悩み

TOTO建築叢書 11

出版社名 TOTO出版
出版年月 2020年2月
ISBNコード 978-4-88706-384-6
4-88706-384-9
税込価格 1,430円
頁数・縦 152P 19cm

商品内容

目次

第1章 切るか、つなぐか?―建築の原型に関わる悩み(どこまで遡って、建築を考えるか?
「切る/つなぐ」建築の原型にまつわる悩み
うまくつなげない(インターフェイスに関わる悩み
内壁に関わる悩み
ドアに関わる悩み))
第2章 インターフェイスはルーズであるべきか?―連歌のように都市をつなぐために(計画することの困難さ
ルーズなインターフェイスをつくる)
第3章 計画か、アルゴリズムか?―都市や建築をつくる悩み(計画からアルゴリズムへ
インダストリー4.0―ICTがモノづくりを大きく変えようとしている?
建築のABCDEis
ルーズなインターフェース―都市に軌道修正を加える具体的な方策として)

おすすめコメント

インダストリー4.0によりモノ作りが大きく変わりはじめた今、最先端の設計現場ではどのような課題と兆しがあるのだろうか。その発言が建築界で注目を集める山梨知彦氏が、考えつづけてきた独自の視点や悩みを書き下ろした。建築設計における「切る・つなぐ」問題とは。関係性がどうあることが、人が過ごす空間としてより快適なものとなるのか? またこれからの建築、都市を計画する手法はどう変わっていくのか。

著者紹介

山梨 知彦 (ヤマナシ トモヒコ)  
1960年神奈川県生まれ。1984年東京藝術大学建築科卒業。1986年東京大学大学院修了。日建設計に入社。現在、常務執行役員、チーフデザインオフィサー。主な受賞にRIBA Award for International Excellence「桐朋学園大学調布キャンパス1号館」、Mipim Asia「木材会館」、日本建築大賞「ホキ美術館」、日本建築学会作品賞「NBF大崎ビル」、「桐朋学園大学調布キャンパス1号館」、BCS賞「飯田橋ファーストビル」、「ホキ美術館」、「木材会館」、「NBF大崎ビル」、「桐朋学園大学調布キャンパス1号館」がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)