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ゴダール、わがアンナ・カリーナ時代

増補新版

ワイズ出版映画文庫 15

出版社名 ワイズ出版
出版年月 2020年12月
ISBNコード 978-4-89830-338-2
4-89830-338-2
税込価格 1,650円
頁数・縦 722P 15cm

商品内容

要旨

ジャン=リュック・ゴダールの最も美しい季節、アンナ・カリーナのために撮った60年代作品を中心に、山田宏一が徹底したドキュメント構成でその映画的創造の秘密を説き明かした、画期的なゴダール論「ゴダール、わがアンナ・カリーナ時代」!再編集し、さらに改稿した増補新版。

目次

なぜ「アンナ・カリーナ時代」なのか
勝手にしやがれ(一九五九)
獅子座(エリック・ロメール監督、一九五九)―出演のみ
小さな兵隊(一九六〇)
紹介あるいはシャルロットと彼女のステーキ(エリック・ロメール監督、一九五一)―出演・編集・ダビング(一九六〇)
女は女である(一九六一)
怠けの罪(オムニバス映画『新・七つの大罪』第5話、一九六一)
5時から7時までのクレオ/マクドナルド橋の恋人たち(アニエス・ヴァルダ監督、一九六二)―出演のみ
女と男のいる舗道(一九六二)
新世界(オムニバス映画『ロゴパグ』第2話、一九六二)〔ほか〕

著者紹介

山田 宏一 (ヤマダ コウイチ)  
映画評論家。1938年、ジャカルタ生まれ。東京外国語大学フランス語科卒。1964〜1967年パリ在住、その間「カイエ・デュ・シネマ」誌同人。著書に「トリュフォー―ある映画的人生」(第1回Bunkamuraドゥマゴ文学賞、平凡社)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)