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心の中はどうなってるの?

サンガ新書 016 役立つ初期仏教法話 5

出版社名 サンガ
出版年月 2007年11月
ISBNコード 978-4-901679-56-5
4-901679-56-2
税込価格 792円
頁数・縦 193P 18cm

商品内容

要旨

私たちを創造し、支配し、幸福や不幸を決めるのは、「心」です。心に振りまわされずに生きるには、心に維持管理されることをやめて、心を維持管理しなくてはなりません。それにはまず、心を分析して学ぶ必要があります。お釈迦さまは、五二種類の「心の中身(心所)」を発見されました。心の膨大なはたらきは、この「心の中身」を理解することで把握できるのです。A・スマナサーラ長老の『ブッダの実践心理学 第三巻 心所(心の中身)の分析』のエッセンスを、初学者のためにわかりやすく書き下ろした一冊。

目次

1 心の基本(心とはなんでしょうか?
最初に学ぶ十三種類の心のはたらき)
2 悪の世界(不善心所 心を不善に染める十四種類の心所)
3 善の世界(心が善心に変わるとき
善心所 幸せへ通じる二五種類の心の元素)

著者紹介

スマナサーラ,アルボムッレ (スマナサーラ,アルボムッレ)   Sumanasara,Alubomulle
スリランカ上座仏教(テーラワーダ仏教)長老。1945年4月、スリランカ生まれ。スリランカ仏教界長老。13歳で出家得度。国立ケラニヤ大学で仏教哲学の教鞭をとる。1980年に来日。駒澤大学大学院博士課程を経て、現在は(宗)日本テーラワーダ仏教協会で初期仏教の伝道と瞑想指導に従事している。朝日カルチャーセンター(東京)の講師を務めるほか、NHK教育テレビ「こころの時代」などにも出演(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)