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日本経済の非合理な予測 学者の予想はなぜ外れるのか?

出版社名 LUFTメディアコミュニケーション
出版年月 2013年9月
ISBNコード 978-4-906784-22-6
4-906784-22-4
税込価格 1,650円
頁数・縦 231P 19cm

商品内容

要旨

リーマン・ショックも平成バブルも回避できなかった人間たち。なぜ経済の行方はそれほどまでに予測困難なのだろうか?経済予測は「サイエンス」であり、かつ「アート」であると主張する元為替ディーラーが、独自の視点で、世界の中の日本を語る。

目次

第1章 経済予測はかくも非合理―サルが人間に勝つ世界(経済予測は「サイエンス」であり「アート」である
欲望と恐怖のゲーム
経済予測はサイエンスだ
経済予測はアートだ
不確実だらけの経済
それでも人は経済に魅せられる)
第2章 「円高の40年」は終わった―円を取り巻く内部環境の変化(日本の「奇跡的な」過去
人口8000万人時代の到来
政治の漂流
日本、そして日本人は変わってしまった
共生への道
財政破綻が迫りくる)
第3章 三極化する世界―円を取り巻く外部環境の変化(変質する米国社会
米国は再生する
欧州統合の理念は不滅だ
欧州生き残りのおカギを握るどいつ
社会矛盾が拡大する中国
中国・その成長の限界)
第4章 「円安の40年」が始まった―非合理ながら予測しうる2050年の日本(大きな転換点にある日本
これから日本はどうなるのか?「文明の衝突」から「文明の融合」への転換は可能か?
世界は多極化する
アベミクスは日本を再生させるか
「日本売り」が起こりうる仕組み
「ポストアベノミクス」の生き方)

著者紹介

斉藤 洋二 (サイトウ ヨウジ)  
ネクスト経済研究所代表。1950年大阪府生まれ。一橋大学経済学部卒業後、(株)東京銀行(現三菱東京UFJ銀行)へ入行し為替ディーラーに。1988年、日本生命保険(相)入社。為替、債券、株式など資産運用を担当する。1992年フランス現地法人社長に。また(財)国際金融情報センターにて経済調査に従事し、関税外国為替等審議会委員を歴任した後、ネクスト経済研究所設立。現在ロイター通信のコラムを執筆し、人気を博している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)