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新神風と悪党の世紀 神国日本の舞台裏

日本史史料研究会ブックス 002

出版社名 文学通信
出版年月 2018年12月
ISBNコード 978-4-909658-07-4
4-909658-07-6
税込価格 1,320円
頁数・縦 251P 18cm

商品内容

要旨

異国襲来と天変地異で、神威高揚はなぜ起こったのか?民衆から中世の風景を再現して動乱の政治史を描き、神の国の勃興する時代の空気を切り取った、名著の大幅増補改訂新版。

目次

第1章 異国の襲来
第2章 神国の誕生
第3章 悪党の烙印
第4章 徳政と伊勢神道
第5章 荘園社会の危機
第6章 後醍醐天皇の専制
終章 神国日本の行方
増補章 神国紀州の誕生―紀州御合戦物語

著者紹介

海津 一朗 (カイズ イチロウ)  
1959年、東京生まれ。東京学芸大学卒業、同大学院修士課程を経て、東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程で単位取得。専攻は日本中世史。現在、和歌山大学教育学部教授(2013〜16年 観光学研究科博士課程兼任)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)