ここまでわかった戦国時代の天皇と公家衆たち 天皇制度は存亡の危機だったのか? 新装版
日本史史料研究会ブックス 004
出版社名 | 文学通信 |
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出版年月 | 2020年8月 |
ISBNコード |
978-4-909658-33-3
(4-909658-33-5) |
税込価格 | 1,485円 |
頁数・縦 | 286P 18cm |
シリーズ名 | 〈ここまでわかった〉戦国時代の天皇と公家衆たち |
商品内容
要旨 |
戦国時代、朝廷や公家は無力な存在で、単なるお飾りだったのか。伝統の権威をふりかざしていただけの存在だったのか?世の中の常識では、戦国時代の朝廷は、室町幕府の衰亡と日本各地の戦乱によって存亡の危機に陥っており、内裏の塀は朽ち果て、貴族たちも貧困に喘ぎ、天皇は儀式の執行さえままならなかったというイメージが先行しているが、本書はその嘘を覆す。天皇と貴族たちはこの時期どう生きていたのか。武士たちの陰に隠れ謎に包まれていた朝廷勢力の実像を13のテーマで解明する。 |
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目次 |
第1部 必死に天皇を守る公家衆たち(儀式や政務にこだわり時間を支配した天皇―即位式・改元・大嘗祭 |