「言論統制」の近代を問いなおす 検閲が文学と出版にもたらしたもの
出版社名 | 花鳥社 |
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出版年月 | 2019年9月 |
ISBNコード |
978-4-909832-11-5
(4-909832-11-4) |
税込価格 | 3,520円 |
頁数・縦 | 221P 21cm |
商品内容
要旨 |
2000年代以降、新資料の発見が続き研究環境は劇的な変化をとげている。戦前から占領期にかけて、検閲する側はどのように行い、受ける側はどう乗り越えようとしたのか。検閲のプロセスを丁寧にたどることで、両者を対立的に捉える従来の図式を解体し、さまざまな立場の思惑が複雑に絡みあう実態を暴く! |
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目次 |
1 戦前・戦中期の出版警察体制から図書館への影響―県立長野図書館、静岡県立中央図書館の事務文書に見る検閲制度運用の一側面 |