• 本

君たちはどう生きるか

岩波文庫

出版社名 岩波書店
出版年月 1982年11月
ISBNコード 978-4-00-331581-1
4-00-331581-2
税込価格 1,048円
頁数・縦 339P 15cm

内容詳細

要旨(情報工場提供)

1937年に最初に発表された、古典的名著の一つ。作家の山本有三が編纂した、年少者向けの「日本少国民文庫」全16巻の第12巻にあたる。中学2年生の「コペル君」(コペルニクスに由来)の学校生活や日常生活の中でのエピソードと、そのなかで感じたこと、考えたことなどを、「法学士」である「叔父さん」との対話を交えながら描き出している。「叔父さん」の発言の多くは、「コペル君がいつか読むように」として書かれた「ノート」を通じて行われており、そこには著者の当時の年少者へ向けたメッセージが込められている。著者の吉野源三郎(1899-1981)は、昭和を代表する進歩的知識人として知られる編集者・作家・評論家。岩波書店の雑誌「世界」初代編集長であり、岩波少年文庫の創設にも尽力した。

(要旨の情報〔社会情勢、著者経歴など〕は、作成日当時のものです。以降内容が変わっている場合があります。[要旨作成日:2010年11月26日])

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書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 現在の自己啓発書に匹敵する本は読むほどに味がでます!

    この作品は、1935年から山本有三がまとめた「日本少国民文庫」16巻の中で倫理を扱う作品です。吉野源三郎氏は哲学者で、中学1年生のコぺル君を主人公にして、お母さん(残念ながらお父さんはコぺル君の幼いころに亡くなっている設定)、叔父さん、そして友だちとの交流を通して、世の中の見方、考え方、生き方を問うています。

    75年前に子どもたちが読んでいたこの本を、2010年に中年の本屋のオヤジが読んでも十二分に勉強になる内容でした。75年前の子どもたちの教養は凄いし、今のレベルは低すぎるのでしょうね。

    (2010年6月6日)

商品内容

要旨

著者がコペル君の精神的成長に託して語り伝えようとしたものは何か。それは、人生いかに生くべきかと問うとき、常にその問いが社会科学的認識とは何かという問題と切り離すことなく問われねばならぬ、というメッセージであった。著者の没後追悼の意をこめて書かれた「『君たちはどう生きるか』をめぐる回想」(丸山真男)を付載。

目次

1 へんな経験
2 勇ましき友
3 ニュートンの林檎と粉ミルク
4 貧しき友
5 ナポレオンと四人の少年
6 雪の日の出来事
7 石段の思い出
8 凱旋
9 水仙の芽とガンダーラの仏像
10 春の朝