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中陰の花

出版社名 文藝春秋
出版年月 2001年8月
ISBNコード 978-4-16-320500-7
4-16-320500-4
税込価格 1,362円
頁数・縦 173P 20cm

商品内容

文学賞情報

2001年 第125回 芥川賞受賞

要旨

現役僧侶が生と死の間を見つめて選考委員全員の支持を集めた芥川賞受賞作。

おすすめコメント

芥川賞受賞作!現役僧侶が生と死の間の不思議な世界を見つめた話題作!自らの予言した日に幽界へ旅立った「おがみや」ウメさん。不思議な光は何の徴だったのか?禅宗の立場で、中陰(=生と死の間)を描く。

著者紹介

玄侑 宗久 (ゲンユウ ソウキュウ)  
1956年福島県三春町生れ。慶応義塾大学中国文学科卒業。様々な職業についたのち、27歳で出家。京都の天龍寺専門道場にて修行。現在、臨済宗妙心寺派、福聚寺副住職。デビュー作「水の舳先」が第124回芥川賞候補作となり、「中陰の花」で第125回芥川賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)