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この食品だったらお金を出したい!

狂牛病と台所革命 2

出版社名 三五館
出版年月 2001年12月
ISBNコード 978-4-88320-240-9
4-88320-240-2
税込価格 1,320円
頁数・縦 220P 21cm

商品内容

要旨

狂牛病パニック以来、私たちの「牛肉」に対する神話は激しく揺さぶられた。そして、「では、何を食べたらいいのか」という悲鳴にも似た声も聞こえてきた。そこで本書では、いわゆる「基本食」と呼べるような日ごろ口にしている食品や、「コンビニエンス・ストア」で簡単に入手できる食品を中心に、私たちを取り巻く「食品」の真実とウソ、そしてよい食品の見分け方を明らかにする。

目次

狂牛病の「安全宣言」を憂う―消費者はウソが嫌いだ!
パンより、ごはん!―餌づけされていないか、日本人の食
回遊魚は魅力的だ―養殖魚や近海魚を見抜こう
哀しみの牛乳神話―カルシウムの正しいとり方、教えます
白砂糖と脳・心臓の関係―意外に知られないこの“毒性”
そのまま飲んじゃ、ダメ!―水道水、恐怖汚染との戦い方を教えます
食用油の大事な情報―“リノール酸とりすぎ”症候群の末路
「カップ麺」騒動を忘れるな!―亡国食品・5つの理由
缶ジュースからも環境ホルモン―「白い缶底」を選ぶ基準に
毒トウモロコシって何?―遺伝子組み換え食品はいらない
さらば!コンビニ食品―ひそんでいる“毒”を徹底的に知ろう
ダイエット・シュガーを使うあなたへ―“悪魔の甘味料”アスパルテーム
CMがつくりだす健康「幻想」飲料―なのに、あなたも飲んでいる
台所はエキサイティング!―「食」の真実が見えてくる

出版社
商品紹介

第2弾は狂牛病騒動で見えてきた危険な食卓のさらに深奥に迫る。基本食の危ない実態を知り、対処し、克服する方策とは。

おすすめコメント

2002年の不況下、わが身と家族を守るには何を食べたらいいのだろうか?いまや私たちには、何が安全で正しい情報かを判断する力がある!狂牛病の発生、骨粗しょう症をつくり出す牛乳、サラダ油が高血圧・ガンを引き起こす、など知らないと本当に危険な食品のことがいっぱいの一冊です。

著者紹介

船瀬 俊介 (フナセ シュンスケ)  
1950年福岡県田川市に生まれる。子どものころ、ビスケットにタール系合成着色料が入っていることを知り、ショックを受けた。それが消費者・環境問題にかかわる原体験になった。九州大学に進学後、早稲田大学を卒業。その後、日本消費者連盟の活動に参加し、とくに「消費者リポート」の編集では中心的な役割を果たす。独立後も、精力的に執筆・講演活動を続け、『買ってはいけない』(共著)『どうしても化粧したいあなたに』など、話題作を発表しつづけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)