• 本

ジャンプ

光文社文庫

出版社名 光文社
出版年月 2002年10月
ISBNコード 978-4-334-73386-5
4-334-73386-7
税込価格 637円
頁数・縦 360P 16cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 意欲作として喝采を。

    厳密に言えば、ミステリではない。仕掛けは、殆どの人が分かると思う程度の仕掛けである。けれども、この物語は、そんな謎解きを主題においているのではないのである。 正直な話、最後の彼女が彼に残した謎は、あまりにも残酷である。そのせいか、読後はすこし苦しい。けれど、素知らぬ顔をした狐のような小さな感動が心を離れない。こういったエンターテイメント文学もたまには良いと思う。

    (2003年12月4日)

商品内容

要旨

その夜、「僕」は、奇妙な名前の強烈なカクテルを飲んだ。ガールフレンドの南雲みはるは、酩酊した「僕」を自分のアパートに残したまま、明日の朝食のリンゴを買いに出かけた。「五分で戻ってくるわ」と笑顔を見せて。しかし、彼女はそのまま姿を消してしまった。「僕」は、わずかな手がかりを元に行方を探し始めた。失踪をテーマに現代女性の「意志」を描き、絶賛を呼んだ傑作。

おすすめコメント

失踪をテーマに現代女性の「意志」を描き、絶賛を呼んだ傑作!「本の雑誌」2000年度ベスト10の第1位!!