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真っ向勝負のスローカーブ

新潮新書 016

出版社名 新潮社
出版年月 2003年5月
ISBNコード 978-4-10-610016-1
4-10-610016-9
税込価格 748円
頁数・縦 201P 18cm

商品内容

要旨

遅い直球とスローカーブとフォーク。この三種の持ち球だけで、歴代16位、2041の奪三振を記録した細腕左腕、星野伸之。その緻密な組み立て、勝負術を大公開。球種論、投球論、配球論、そして、門田、落合、清原、松井、高橋ら強打者・好打者との名勝負、福本、山田、村田ら伝説の名選手から学んだこと…。野球小僧だった、すべての大人のための最上級の野球講座。

目次

第1章 野球は投手のためにある(投手という仕事の特性
普通の投手が生き残るための条件 ほか)
第2章 コントロールは投手の命(基本はアウトロー
ブルペンでの“ナイスボール”に要注意 ほか)
第3章 ド真ん中で打ち取る“86kmのテクニック”(松井秀喜を悩ませたド真ん中のストレート
全球ストレート勝負で清原和博に完勝 ほか)
第4章 メンタル・テクニックで裏をかく(気分はいつも、真っ向勝負!
投手の仕事は「ピンチを抑えること」だ ほか)
第5章 あの名監督・名選手、この名勝負(野村克也監督が認めた『野村の考え』の誤り
仰木彬監督の哲学は「野球への謙虚さ」だ ほか)

著者紹介

星野 伸之 (ホシノ ノブユキ)  
1966(昭和41)年旭川市生まれ。野球解説者。旭川工業高校卒。84年ドラフト5位で、阪急に入団。オリックス(球団名変更)を経て、2000年、FAで阪神に移籍。02年秋、引退。176勝140敗2S。2041奪三振は歴代16位。最高勝率賞を二度獲得(89、96年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)