• 本

宇宙のたくらみ

出版社名 みすず書房
出版年月 2003年9月
ISBNコード 978-4-622-07061-0
4-622-07061-8
税込価格 6,600円
頁数・縦 336,36P 図版12P 22cm

商品内容

要旨

世界についての客観的見方とされる科学と、主観的なものとされる芸術はどのような関係にあるのか。宇宙論学者として知られるバローが美的感覚の起源を解き明かす壮大な進化論的文化人類学。

目次

1 予期せぬことの物語
2 進化の衝撃
3 サイズと生命と風景
4 天と地
5 音の自然誌
6 終わりよければすべてよし

著者紹介

バロー,J.D. (バロー,J.D.)   Barrow,John D.
1952年、ロンドンに生まれる。ダーラム大学卒業(1974年)後、1977年、オクスフォード大学でPh.D.(天体物理学)を取得。オクスフォード大学、カリフォルニア大学バークレー校を経て、1981年にサセックス大学に移り、1999年まで天文学教授および同大学天文学センター長を務めた。現在ケンブリッジ大学教授。重力理論の宇宙論的側面を専門とするが、260篇に上る論文に加えて、天文学、物理学、数学をテーマに一般読書のために書いた多数の著書があり、英語圏でもっとも多産なサイエンス・ライターの一人としても知られている
菅谷 暁 (スガヤ サトル)  
1947年に生まれる。東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程退学。科学史専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)