商品内容
要旨 |
女性は男性より運転がヘタ、というのはウソである。運転は反射神経や体力でするものではなく、アタマでするものなのだから。要はちょっとしたコツをつかむこと、あらかじめ危険を察知する方法を学ぶことである。それだけで、恐怖心も取りのぞかれ、事故の危険もぐっと減る。本書はその運転のコツを、駐車や高速道路などの場面にわけて、徳大寺有恒が徹底的に解説した運転テクニック集である。 |
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目次 |
第1章 これだけは知っておいてください |
出版社 商品紹介 |
駐車が苦手、車線変更でドキドキ…。著者が場面別に運転のコツを徹底的に解説した運転テクニック集。全女性ドライバー必携。 |
おすすめコメント
今度こそ、車の運転をマスターしたい!そう願う方は、ぜひお読みください。本書は、その運転のコツを、駐車や高速道路などの場面にわけて、 徳大寺有恒が徹底的に解説した運転テクニック集です。 TBS「王様のブランチ」で紹介!
内容抜粋
本書「はじめに」より
高速道路に入るのが怖い、狭い道ですれ違えない、駐車場にクルマが入れられない。そんなことから、せっかく免許を取ってもしだいにクルマから足が遠のき、ぺーパードライバーとなってしまう。あるいはクルマに乗ってはいても、自宅の周囲数kmの同じような道を走るだけ。そんな女性ドライバーはけっして少なくないと思います。私は本書を、そういう女性のために書きました。本書は、感覚的におこなわれているドライブを、どうしたらそうなるかを少し理屈だてて説明することで、あなたの運転技術上達のお手伝いをしようというものです。たとえば、バックでの車庫入れは面倒なものですが、クルマの四つのタイヤがどう動き、どうハンドルを切れば、車体がどう動くかをよく知っておこなえば、案外簡単なものなのです。とにかくあわてずゆっくりやれば、おおかたうまくいきます。時速100km/hで高速道路を走ることをむずかしく感じる女性も多いでしょう。とりわけ運転に集中することがむずかしいのではないでしょうか。ここで集中というのは、緊張してハンドルを握りしめ、こわばったまま前を見つめていることではありません。リラックスしながら、それでいて変化する前後左右の状況をつねに頭に入れ、そのつど適切に対応していく。この集中がなかなかむずかしいのです。本書ではそういった運転のツボを詳しく説明したつもりです。