• 本

モモ

岩波少年文庫 127

出版社名 岩波書店
出版年月 2005年6月
ISBNコード 978-4-00-114127-6
4-00-114127-2
税込価格 864円
頁数・縦 409P 18cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 時間どろぼうと少女の物語

    このお話は大人の人にこそ読んでほしい本です。
    ほとんどの大人は時間どろぼうに時間を奪われて、時間が足りないと感じているからです。
    モモは世界を救います。
    それは大きな力を持っていたからではなくて、素直な心を持っていたからです。
    「小さなモモにできたこと、それはほかでもありません。あいての話を聞くことでした。なあんだ、そんなこと、とみなさんは言うでしょうね。話を聞くなんてだれにだってできるじゃないかって。でもそれはまちがいです。ほんとうに聞くことのできる人は、めったにいないものです。そしてこのてんでモモは、それこそほかにはれいのないすばらしい才能をもっていたのです。」
    人の話を聞くこと、みんなが当たり前にできると思っていること、本当はできている人はほんのわずかです。
    神さまが人間の口をひとつ、耳をふたつ創られたのは、話すことの二倍、人の話が聞けるようにです。
    目が二つあるのはきっと、目に見えるものと、見えないものを、両方をしっかり見つめることができるように。
    手が二本あるのはきっと、大切な人を強く、確実に、抱きしめることができるように。
    意味があってこの身体が創られたの

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    (2010年1月11日)

商品内容

要旨

町はずれの円形劇場あとにまよいこんだ不思議な少女モモ。町の人たちはモモに話を聞いてもらうと、幸福な気もちになるのでした。そこへ、「時間どろぼう」の男たちの魔の手が忍び寄ります…。「時間」とは何かを問う、エンデの名作。小学5・6年以上。

出版社
商品紹介

時間どろぼうと、ぬすまれた時間を人間にとりかえしてくれた女の子モモのふしぎな物語。エンデの名作。

おすすめコメント

時間どろぼうと、盗まれた時間を人間に返してくれた女の子の不思議な物語。不朽の名作です。時間どろぼうは結構身近にいる気がしませんか?

著者紹介

エンデ,ミヒャエル (エンデ,ミヒャエル)   Ende,Michael
1929‐1995。南ドイツのガルミッシュに生まれる。父は、画家のエトガー・エンデ。高等学校で演劇を学んだのち、ミュンヘンの劇場で舞台監督をつとめ、映画評論なども執筆する。1960年に『ジム・ボタンの機関車大旅行』を出版、翌年、ドイツ児童図書賞を受賞。1970年にイタリアへ移住し、『モモ』『はてしない物語』などの作品を発表。1985年にドイツにもどり、1995年8月、シュトゥットガルトの病院で逝去
大島 かおり (オオシマ カオリ)  
1931年東京生まれ。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)