• 本

さくら

小学館文庫 に17−2

出版社名 小学館
出版年月 2007年12月
ISBNコード 978-4-09-408227-2
4-09-408227-1
税込価格 648円
頁数・縦 413P 16cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 私のまち出身の作者が私のまちを書いてる

    作者西加奈子はイラン生まれの大阪育ち。しかも私の店の位置する泉北ニュータウン育ちの28歳です。私のまちを舞台にして、ちっぽけな家族と犬のサクラが主人公です。オビには「はじめて涙をこぼしました。」とありますが、「あたたかくなる。」というほうが適切と思います。一家とサクラの幸せに感動します。

    (2007年12月7日)

商品内容

要旨

ヒーローだった兄ちゃんは、二十歳四か月で死んだ。超美形の妹・美貴は、内に篭もった。母は肥満化し、酒に溺れた。僕も実家を離れ、東京の大学に入った。あとは、見つけてきたときに尻尾にピンク色の花びらをつけていたことから「サクラ」と名付けられた十二歳の老犬が一匹だけ。そんな一家の灯火が消えてしまいそうな、ある年の暮れのこと。僕は、実家に帰った。「年末、家に帰ります。おとうさん」。僕の手には、スーパーのチラシの裏に薄い鉛筆文字で書かれた家出した父からの手紙が握られていた―。二十六万部突破のロングセラー、待望の文庫化。

出版社・メーカーコメント

ヒーローだった兄ちゃんは、20歳4か月で死んだ。超美形の妹は、内に籠もった。母も肥満化し、酒に溺れた。僕も東京の大学に入った。あとは、「サクラ」となづけられた犬が一匹――。そんなある年の暮れ。家を出ていた父が戻ってきた…。

著者紹介

西 加奈子 (ニシ カナコ)  
1977年、イラン・テヘラン市生まれ。大阪育ち。関西大学法学部卒業後、フリーライターなどを経て、2004年に『あおい』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)