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適当な日本語

アスキー新書 076

出版社名 アスキー・メディアワークス
出版年月 2008年8月
ISBNコード 978-4-04-867296-2
4-04-867296-7
税込価格 812円
頁数・縦 207P 18cm

商品内容

要旨

日本語学者として、各国で日本語を教え、たくさんの日本語教師を育ててきた金田一先生が、言葉の疑問に答えます。間違いやすい言葉遣いをはじめ、現代の敬語やKY語の問題にも触れました。また、パソコン&ケータイ時代ならではの、「同音異義漢字」のドリルも収録。さらに、粋に使ってみたくなる日本の懐かしい言葉も覚えれば、あなたも「適当な日本語」が身につくこと間違いなし。

目次

第1章 適当な日本語相談室(駅前で募金をやっていましたが、情けは人のためならず、と思い募金しませんでした。人に手をさしのべると甘えてしまいますよね?
結婚式で、司会の人が「私のような若輩者が役不足でございますが、司会をやらせていただきます!」と言って、がんばっていました。直してあげたほうがいいでしょうか。 ほか)
第2章 今こそ使いたい懐かしい言葉(おおわらわ、おしたじ
隔靴掻痒
じきに ほか)
第3章 パソコン&ケータイ時代の漢字選び(オリンピックの代表選手を会議にはかる
たんすの冬物を片付けて夏物にかえる
遠い国の争いのことを想うと心がいたむ
夏休みに山へ行ってセミの声をとる ほか)

おすすめコメント

もし、あなたの会社の上司や、学校の先生が「時代の流れに棹を差してでも、立ち向かっていかなければならない」と誤った日本語を使っていたら……。日本語学者として活躍し、各国で日本語を教え、たくさんの日本語教師も育ててきた金田一先生が「心地よくコミュニケーションができればいいじゃん!」という独自のスタンスで言葉の疑問に答えてくれる本です。「こちらコーヒーになります」などの現代らしい言葉遣いや「方言」「省略語」「KY語」のにも触れています。第三章は、パソコン誌『アスキー・ドットPC』で連載され、読者からの人気も高かった「金田一秀穂の誤変換で鍛える漢字力」を加筆・修正して全回収録しました。パソコン、ケータイでは、文字を変換するときに漢字の候補がずらりと並びます。しかし、どの漢字を選べばいいか悩んでしまうときはないでしょうか。この章では、金田一先生のエッセイ調の解説を読みながら、クイズ形式で選びにくい同音異義漢字が学べるようになっています。

著者紹介

金田一 秀穂 (キンダイチ ヒデホ)  
1953年、東京都生まれ。杏林大学外国語学部教授。祖父に言語学、民俗学者の京助氏、父に言語学、国語学者の春彦氏を持つ。上智大学文学部心理学科を卒業し、東京外国語大学大学院日本語学専攻修了。中国大連外語学院、イェール大学、コロンビア大学で日本語を教える。東南アジア諸国で日本語教師の指導に携わる。ハーバード大学客員研究員を経て、2001年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)