• 本

アナザーフェイス

文春文庫 と24−1

出版社名 文藝春秋
出版年月 2010年7月
ISBNコード 978-4-16-778701-1
4-16-778701-6
税込価格 713円
頁数・縦 428P 16cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 理想の父親像?

    シングルファーザーの姿を絶妙なタッチで描き出している。「大友」の刑事としての職業を考えれば、現実的にはいかに公務員といえど疑問を感じます。とにかく父親よりも子供が良くできた子でない限り無理。一見理想の父親像にも見えますが、だまされてはいけない。彼の特殊(?)な能力に読みおえた後はまってしまってませんか?派手な殺人はないですがミステリーとしては完成されています。「大友」が感じている違和感が話が進むにつれ、私も感じるような気がしてきました。

    (2010年8月12日)

商品内容

要旨

警視庁刑事総務課に勤める大友鉄は、息子と二人暮らし。捜査一課に在籍していたが、育児との両立のため異動を志願して二年が経った。そこに、銀行員の息子が誘拐される事件が発生。元上司の福原は彼のある能力を生かすべく、特捜本部に彼を投入するが…。堂場警察小説史上、最も刑事らしくない刑事が登場する書き下ろし小説。

著者紹介

堂場 瞬一 (ドウバ シュンイチ)  
1963年生まれ。茨城県出身。青山学院大学国際政治経済学部卒業。新聞社勤務のかたわら小説の執筆をはじめる。2000年に『8年』で第13回小説すばる新人賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)