本、雑誌、CD・DVDをお近くの本屋さんに送料無料でお届け!

本のこだわり検索


トップ > 本・コミック > 新書・選書 > 教養 > 幻冬舎新書


本

下山の思想

幻冬舎新書 い−5−2
五木寛之/著
出版社名 : 幻冬舎
出版年月 : 2011年12月
ISBNコード : 978-4-344-98241-3
(4-344-98241-X)
税込価格 : 777円
頁数・縦 : 223P 18cm
出荷の目安 : 通常1〜2日で出荷します

書店レビュー 総合おすすめ度: 全2件

安部書店 (福井県福井市) おすすめ度:

登山よりも下山が大事。山に登り、山頂を極め、下山する。上った山からは必ず下りるのだ。安全に、確実に、優雅に麓にたどり着く。そして家へ戻り、また新たな登山への夢をふくらませる。敗戦から経済大国へと山頂をきわめ、いま、日本は下山の時代に入っている。
 五木寛之が語る、下山の思想の大切さ。次の夢を見るために過去を振り返り、郷愁に身を任せてみる。自分が今どこにいるのかを確認するうえでも軽やかに下山の思想を語るべきだという氏の言葉には、すっと肩の力が抜けて気持ちが落ち着くような安堵感があります。  (2012年5月11日)

今井書店鳥取駅前店 (鳥取県鳥取市) おすすめ度:

「下」の付く言葉からは、マイナスのイメージが浮かぶ。しかしいま、戦後登頂を目指し登り続けて来た時代から、「下山」の時代へと移行し始めている。「下山」しながら初めて見えてくるものがある。3・11後の日本が目指すべき新たな山頂とはどこか? 私たち人間の、そしてこの国の行く末を考えさせられる1冊である。  (2012年1月17日)

この商品を買った人は、こちらにも興味をもっています

商品の内容

[要旨]

どんなに深い絶望からも人は起ちあがらざるを得ない。すでに半世紀も前に、海も空も大地も農薬と核に汚染され、それでも草木は根づき私たちは生きてきた。しかし、と著者はここで問う。再生の目標はどこにあるのか。再び世界の経済大国をめざす道はない。敗戦から見事に登頂を果たした今こそ、実り多き「下山」を思い描くべきではないか、と。「下山」とは諦めの行動でなく新たな山頂に登る前のプロセスだ、という鮮烈な世界観が展望なき現在に光を当てる。成長神話の呪縛を捨て、人間と国の新たな姿を示す画期的思想。

[目次]

いま下山の時代に(下るという大事なプロセス;下山しながら見えるもの ほか);下山する人々(法然とフランチェスコ;平安末期に流行した今様 ほか);いま死と病いを考える(この世で絶対的な真実;病人大国日本の憂鬱 ほか);大震災のあとで(言葉もなく、おろおろと;下山途中の生き地獄 ほか);ノスタルジーのすすめ(「時には昔の話を」のとき;古い記憶の再生装置 ほか)

出版社・メーカーからのコメント

どんなに深い絶望からも人は起ちあがらざるを得ない。すでに半世紀も前に、海も空も大地も農薬と核に汚染され、それでも草木は根づき私たちは生きてきた。しかし、と著者はここで問う。再生の目標はどこにあるのか。再び世界の経済大国をめざす道はない。敗戦から見事に登頂を果たした今こそ、実り多き「下山」を思い描くべきではないか、と。「下山」とは諦めの行動でなく新たな山頂に登る前のプロセスだ、という鮮烈な世界観が展望なき現在に光を当てる。成長神話の呪縛を捨て、人間と国の新たな姿を示す画期的思想。

著者紹介

五木 寛之 (イツキ ヒロユキ)  

1932年福岡県生まれ。生後まもなく朝鮮にわたり47年引き揚げ。52年早稲田大学露文科入学。57年中退後、PR誌編集者、作詞家、ルポライターなどを経て、66年「さらばモスクワ愚連隊」で小説現代新人賞、67年「蒼ざめた馬を見よ」で直木賞、76年『青春の門 筑豊篇』ほかで吉川英治文学賞を受賞。英文版『TARIKI』は二〇〇一年度「BOOK OF THE YEAR」(スピリチュアル部門)に選ばれた。02年に菊池寛賞、10年に刊行された『親鸞』で第六四回毎日出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

著者情報

五木 寛之

1932年福岡県生まれ。生後まもなく朝鮮にわたり47年引き揚げ。52年早稲田大学露文科入学。57年中退後、PR誌編集者、作詞家、ルポライターなどを経て、66年「さらばモスクワ愚連隊」で小説現代新人賞、67年「蒼ざめた馬を見よ」で直木賞、76年『青春の門 筑豊篇』ほかで吉川英治文学賞を受賞。英文版『T・・・ ・・・ ⇒もっと詳しく

同じ著者名で検索した本

このジャンルの本

このページの上部へ