• 本

ああ面白かったと言って死にたい 佐藤愛子の箴言集

出版社名 海竜社
出版年月 2012年7月
ISBNコード 978-4-7593-1266-9
4-7593-1266-8
税込価格 950円
頁数・縦 197P 18cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • サムライ精神の言葉達

    死に際。自分だったらどんな心持ちで死にたいかな…と考えてみる。面白かった…と言えるかな。。そう言って臨終を迎えるためには心の強さとやさしさが必要なのかな、と。無常かつ無情のこの世。顔で笑って心で泣き、損に耐えねばならぬ時もあるでしょう。それら人生の艱難辛苦を自らの精神練磨のための恩寵的試練と受け止め、自分なりの美学を持ち続け、生き抜く。真の強さとか優しさはそうして少しずつ身につくもの、なのでしょうか。
    独立自尊、キリリと生きる、凛として立つ、わが道を行く…読後にそんな心象風景が浮かぶ佐藤愛子的人生哲学本。シビれる一冊。

    (2014年3月6日)

商品内容

要旨

老人の価値は若者よりも沢山の人生を生きていることだと私は思う。失敗した人生も成功した人生も頑固な人生も、怠け者の人生も、それなりに生きて来た実績を抱えている。波瀾万丈の日々が紡ぎ出した人生の真実。

目次

老い―老いは人生の総仕上げである
死―ああ面白かったと言って死にたい
人生―思い通りの人生は退屈である
幸福―めげずに生きようとする力
性―私はこんなふうに生きてきた
家庭教育―生きる力を培ったもの
人間―興味と愛情が尽きせぬ存在
男と女―マコトの女 いい男
夫婦―失敗しても結婚した方がいい

著者紹介

佐藤 愛子 (サトウ アイコ)  
1923年(大正12年)、大阪に生まれる。甲南高女卒業。1969年(昭和44年)、『戦いすんで日が暮れて』で第61回直木賞を、1979年(昭和54年)、『幸福の絵』で女流文学賞を、2000年(平成11年)、『血脈』で、第48回菊池寛賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)