• 本

勝手にふるえてろ

文春文庫 わ17−1

出版社名 文藝春秋
出版年月 2012年8月
ISBNコード 978-4-16-784001-3
4-16-784001-4
税込価格 594円
頁数・縦 218P 16cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全2件

  • 東京堂書店 神田神保町店より

    冒頭の「音姫」のくだりや鍋を囲んでの立ち振る舞いをはじめ、妄想が爆発して良かれと思った言動が空回って、本当は好きなのに「勝手にふるえてろ」なんて心の中で悪態をついてみる主人公・ヨシカの不器用な恋愛模様など、きっと多くの女性にとっては「あるある!」の連続のはず。痛々しさも魅力のうちなのかも、なんて思えてきます。

    (2012年8月27日)

  • かなわぬ片想い(妄想)と好きではない彼氏。かなり厨二っぽいオタク女子の妄想と暴走が面白い。単行本で読んでいるはずなのに、ラストの印象が違って感じる。何度も読むっことで一度目では読み取れなかったことが分かりヨシカや二彼(霧島)の印象も変化したのか、それとも2年前のことなので忘れている部分が多いのか…発表されたばかりの「仲良くしようか」が文庫オリジナルで収録。こちらは不思議と何度も読み返してしまいます。何度読んでも完全に理解出来ていません。

    (2012年8月26日)

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商品内容

要旨

江藤良香、26歳。中学時代の同級生への片思い以外恋愛経験ナシ。おたく期が長かったせいで現実世界にうまく順応できないヨシカだったが、熱烈に愛してくる彼が出現!理想と現実のはざまで揺れ動くヨシカは時に悩み、時に暴走しながら現実の扉を開けてゆく。妄想力爆発のキュートな恋愛小説が待望の文庫化。

出版社・メーカーコメント

賞味期限切れの片思いと好きでもない現実の彼氏。どっちもほしい、どっちも欲しくない。迷いながら、ぶつかりながら、不器用に進んでいく。

著者紹介

綿矢 りさ (ワタヤ リサ)  
1984年京都府生まれ。早稲田大学教育学部卒業。2001年『インストール』で第38回文藝賞を受賞しデビュー。2004年『蹴りたい背中』で第130回芥川賞を受賞。2012年『かわいそうだね?』で第6回大江健三郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)