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反絵、触れる、けだもののフラボン 見ることと絵画をめぐる断片

出版社名 水声社
出版年月 2012年10月
ISBNコード 978-4-89176-923-9
4-89176-923-8
税込価格 2,376円
頁数・縦 172P 20cm

商品内容

要旨

大野一雄、中川幸夫、若林奮らとの比類ない出会い、花や動物たちとの全神経細胞を震わせる共振、それら記述不可能な体験の深みに向けて言葉を酷使する。主客未分のカオスの闇に晒され傷ついた眼、あるいは「動植物の目」によって、「物」を見ることの根源が執拗に生き直される―けだものの息による絵画論。

目次

切り取られた植物の死はいつ始まり
苔、黴、蛞蝓の軌跡、反絵
1(遠い、泥、有刺鉄線、雨滴の内部へ―沢渡朔に
もう一度、あの廃墟
触れる、立ちのぼる、けだもののフラボン―大野一雄頌
緋の異貌 動物媒―中川幸夫に
若林奮―人間でないもの ほか)
2(灰褐色の亀裂やかすれの中に
若冲の使った鮮やかな青は
地平線の上、灰鼠がかった菫の
ハイデ(荒野という名の花)―再びホルスト・ヤンセンへの旅
思い出すことと忘れられないこと ほか)

著者紹介

福山 知佐子 (フクヤマ チサコ)  
画家。毛利武彦に師事。絵画のほか、写真、映像作品、批評、エッセイ等多方面で活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)