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勇者たちへの伝言 いつの日か来た道

ハルキ文庫 ま14−1

出版社名 角川春樹事務所
出版年月 2015年11月
ISBNコード 978-4-7584-3962-6
4-7584-3962-1
税込価格 734円
頁数・縦 354P 16cm

商品内容

要旨

ベテラン放送作家の工藤正秋は、阪急神戸線の車内アナウンスに耳を奪われる。「次は…いつの日か来た道」。謎めいた言葉に導かれるように、彼は反射的に電車を降りた。小学生の頃、今は亡き父とともに西宮球場で初めてプロ野球観戦した日を思い出しつつ、街を歩く正秋。いつしか、かつての西宮球場跡地に建つショッピング・モールに足を踏み入れた彼の意識は、「いつの日か来た」過去へと飛んだ―。単行本刊行時に数々のメディアで紹介された感動の人間ドラマ、満を持して文庫化!

おすすめコメント

◇◆◇ピース・又吉直樹さんも絶賛した、2016年度「大阪ほんま本大賞」受賞作! かつて兵庫県西宮市に本拠地を置いたプロ野球球団、阪急ブレーブスをめぐる 親子の思い出を軸に、昭和を生きた人々を描いた感動の人間ドラマ◇◆◇ 「大阪ほんま本大賞」は、2013年に「Osaka Book One Project」としてスタート。 「大阪の本屋と問屋が選んだほんまに読んでほしい本」と銘打ち、大阪に縁のある 作品の中から選ばれた書籍の売上から、児童擁護施設に本を寄贈するという企画です。 今年度受賞作の著者の増山実さんは、ABC系「ビーバップハイヒール」等の 人気テレビ番組を手掛ける放送作家。自らの実体験と創作をクロスオーバーさせ、 高度成長期から現代までを繋いだ本作品を書き上げました。 現在の自分や家族の思い出、阪急ブレーブス等、文中で語られる数々のエピソードが、 読み進めるうちに一本の線となって繋がっていき、予想もしない方向へ動き始める展開に、 ページをめくる手が止まらなくなってしまうこと間違いなしの長編小説です。 2013年の単行本発売時から話題となり、松本清張賞最終候補にも選出された、今年の“大阪イチ押し本”。 ぜひご一読ください。

著者紹介

増山 実 (マスヤマ ミノル)  
1958年大阪府生まれ。同志社大学法学部卒業。出版社に3年間勤務後、放送作家に。放送作家としては、関西の人気番組「ビーバップ!ハイヒール」(朝日放送系)のチーフ構成などを担当。2012年、「いつの日か来た道」で第19回松本清張賞最終候補に。同作を改題した『勇者たちへの伝言』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)