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日本人はどこから来たのか?

出版社名 文藝春秋
出版年月 2016年2月
ISBNコード 978-4-16-390410-8
4-16-390410-7
税込価格 1,404円
頁数・縦 213P 20cm

商品内容

要旨

約10万年前、アフリカを出た私たちの祖先は、4万8000年前、ヒマラヤ山脈を挟んで、南北に別れて拡散、1万年後、東アジアで再会する。そして、私たちの遙かなる祖先は、古日本列島に、3ルートから進出した。3万8000年前の航海術の証拠そして実験、世界各地の遺跡の年代調査比較、DNA分析、石器の比較研究。国立科学博物館気鋭の人類学者の重層的な調査によって浮かび上がる日本にいたる人類の「グレート・ジャーニー」その新たなる仮説―。

目次

はじめに 私たちはどこから来たのか?
第1章 海岸沿いに広がったのか?
第2章 私たち以前の人類について
第3章 ヒマラヤ南ルート
第4章 ヒマラヤ北ルート
第5章 日本への3つの進出ルート
第6章 対馬ルート、最初の日本人の謎
第7章 沖縄ルート、難関の大航海
第8章 北海道ルート、シベリアからの大移動
第9章 1万年後の再会
第10章 日本人の成立

おすすめコメント

◎著者テレビ登場! 日本人の旅路を説き明かす テレビ東京『46億年の地球博物館〜恐竜vs人類〜』2016年2月14日(日)16:00〜17:15放映予定 約10万年前にアフリカを出たホモ・サピエンス。彼らはどうやって日本へやって来たのか? その道のりについて欧米学界にはある「定説」が存在する。しかし、著者はそれに違和感を持っていた――。著者が10年に及ぶ研究の末に積み上げた新説とは。4万8000年前、アフリカを出た私たちの祖先は、ヒマラヤ山脈をはさんで南北に別れて拡散。1万年後、東アジアで再会する。そして私たちの遙かなる祖先は、古日本列島に、3つのルートから進出した。3万8000年前の航海術の証拠と実験、世界各地の遺跡の年代調査比較、DNA分析、石器の比較研究。国立科学博物館、気鋭の人類学者の重層的な調査によって浮かび上がってきた、日本にいたる人類の「グレート・ジャーニー」、その新たなる仮説がここに――。

著者紹介

海部 陽介 (カイフ ヨウスケ)  
人類進化学者。1969年東京都生まれ。東京大学理学部卒業、東京大学大学院理学系研究科博士課程中退。理学博士。1995年より国立科学博物館に勤務し、現在は人類史研究グループ長。第9回(平成24年度)日本学術振興会賞。化石などを通して約200万年にわたるアジアの人類史を研究し、ジャワ原人、フローレス原人などの研究で業績をあげてきた。アジアへのホモ・サピエンスの拡散についての、欧米の定説に疑問を抱き、これまでグローバルに結び付けて考えられてこなかった日本の豊富な遺跡資料を再検討(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)