• 本

ほんまにオレはアホやろか

講談社文庫 み36−16

出版社名 講談社
出版年月 2016年4月
ISBNコード 978-4-06-293369-8
4-06-293369-1
税込価格 648円
頁数・縦 249P 15cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 「水木サン」の幸福哲学

    水木しげる自伝。紹介文には「おとぼけ自伝」とあります。常人であれば耐えられないであろう苦難の連続、そして波乱万丈の人生。なのに、その人生を語る「水木サン」の文章からは悲壮感は全く感じられません。「悲壮感はなかった。絶対に生かされる、という楽天的な信念があった。幸いなことに健康だったから、なにを食ってもうまい。」(本文一文引用)「クヨクヨする」という後ろ向きで感性的な悩みに囚われない独自の人生哲学。勉強も仕事も何だかうまいこといかない、失敗ばかり。「自分はアホなんじゃないか、もうダメかも」と、今、そう感じている貴方。(→このレビュー書いてる私もそうです)水木サンの幸福哲学に学んでみましょう

    (2016年7月5日)

商品内容

要旨

子供の頃から勉強嫌い。就職してもすぐにクビ。戦争で片腕を失い、九死に一生を得るも赤貧時代が待っていた。だけどクヨクヨする必要はない。それはそれなり、救いがあるものなのだ。激動の昭和史と重ねつつ、『テレビくん』で講談社児童まんが賞受賞までを綴ったおとぼけ自伝。超ユーモラスな文章の中に隠れた、独特で深遠な「幸福哲学」。オリジナルイラストカードつき!

目次

「こいつあ、アホとちゃうか」
へんな美術学校
落ちたのは一人
男らしい仕事?
靴をはかずに新聞配達
ドロボウと流行歌手
夜なら頭がサエると、夜間中学に
支那通信
ぼくは落第兵
エプペとなら〔ほか〕

おすすめコメント

子供の頃から落第続き。就職してもすぐにクビ。戦争で片腕を失い、九死に一生を得るも赤貧時代が待っていた。元気が出るおとぼけ自伝

著者紹介

水木 しげる (ミズキ シゲル)  
1922年生まれ。鳥取県境港市で育つ。太平洋戦争時、激戦地であるラバウルに出征。爆撃を受け左腕を失う。復員後紙芝居画家となりその後、貸本漫画家に転向。1965年、別冊少年マガジンに発表した『テレビくん』で第6回講談社児童まんが賞を受賞。1989年『コミック昭和史』で第13回講談社漫画賞を受賞。1991年紫綬褒章、2003年旭日小綬章を受章。同年、境港市に水木しげる記念館が開館。2007年、仏版「のんのんばあとオレ」が仏アングレーム国際漫画祭最優秀賞を受賞。2008年、仏版「総員玉砕せよ!」が同漫画祭遺産賞を受賞。2010年、文化功労者顕彰。2015年11月、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)