• 本

ツバキ文具店

出版社名 幻冬舎
出版年月 2016年4月
ISBNコード 978-4-344-02927-9
4-344-02927-5
税込価格 1,512円
頁数・縦 269P 20cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 大切な人へ手紙を書きたくなります

    鎌倉の一軒家でひとり暮らしをしている鳩子。ものごころついた頃から、祖母である先代より“文字を書くこと”を仕込まれた鳩子だったが、嫌気がさして家を出ていた。ところが、先代が亡くなったことがきっかけで、家に戻り稼業を継ぐことに。表向きは町の文具屋『ツバキ文具店』だが、実際は江戸時代から続くとされる“代筆屋”である。
    暑中見舞い、お悔やみ状、離婚を報告する手紙、謝絶状、お祝いのメッセージカード、などなど。どう書けば相手に伝わるのか、鳩子は苦心しながらも手紙を書き続ける。
    メールという便利なツールができたことにより、手紙を書く機会は、ほぼなくなりました。だからこそ、手紙でしか伝わらないものがあることを、より実感します。どんなペンで、どんな紙に、どんな文字で、どんな言葉をつづるのか。
    読み終えると、大切な誰かへ手紙を書きたくなります。

    (2017年3月5日)

商品内容

要旨

ラブレター、絶縁状、天国からの手紙…。鎌倉で代書屋を営む鳩子の元には、今日も風変わりな依頼が舞い込む。伝えられなかった大切な人への想い。あなたに代わって、お届けします。

著者紹介

小川 糸 (オガワ イト)  
作家。デビュー作『食堂かたつむり』が、大ベストセラーとなる。同書は、2011年にイタリアのバンカレッラ賞、2013年にフランスのウジェニー・ブラジエ小説賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)