• 本

出会いを求めて 現代美術の始源

新版

出版社名 みすず書房
出版年月 2016年5月
ISBNコード 978-4-622-07991-0
4-622-07991-7
税込価格 4,320円
頁数・縦 205P 22cm

商品内容

要旨

李禹煥の自己形成にとって大きな意味をもった60年代末から70年代初めにかけて発表された文章の数々は、硬直した理性と物象化を暴く近代批判の試みであると同時に、新たな表現論を模索するものとして、版を新たにしながら読み継がれてきた。70年代とは何だったのか、もの派の発想はどういうものだったか、表現はどこから始まるのか―こうした問いに、いま確かなヒントを与えてくれる評論集、待望の復刊。

目次

観念崇拝と表現の危機―オブジェ思想の正体と行方
出会いを求めて
認識から知覚へ―高松次郎論
存在と無を越えて―関根伸夫論
デカルトと過程の宿命
出会いの現象学序説―新しい芸術論の準備のために

著者紹介

李 禹煥 (リ ウファン)  
美術家。1936年、韓国慶尚南道に生まれる。文人として知られた黄東樵から幼年期を通して詩・書・画を教わる。1956年、ソウル大学校美術大学を中退し、来日。1961年、日本大学文学部卒業。1967年、東京・サトウ画廊にて新しい試みの最初の個展。以後、前衛的な芸術表現を追求しながら国際的に活躍。1968年頃から起こった「もの派」運動の柱として知られる。パリ・ビエンナーレ、カッセル・ドクメンタ、ヴェネツィア・ビエンナーレ他多くの国際展に出品(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)