• 本

使ってみたい武士の日本語

朝日文庫 の09−1

出版社名 朝日新聞出版
出版年月 2016年11月
ISBNコード 978-4-02-261881-8
4-02-261881-7
税込価格 713円
頁数・縦 254P 15cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 平成の世に武士の日本語

    「大儀である」「恐悦至極に存じまする」「これはしたり」…等々、時代劇などでよく耳にする定番的「武士語」ですよね。あるいは「岡惚れ」(ひそかに抱く恋心)「一つまいろう」(まずは一杯)というような日常でも使ってみたい(?)言葉も多数。日本語なのか外国の言葉なのか理解不能な横文字言葉が飛び交う平成のデジタル過剰な世に。たまには本書に収録されているような味わい深く品格ある「武士の日本語」にしみじみ触れてみるのもよいではありませんか。時代小説を読む際、時代劇を観る際のお供にもお薦め。そして気になった言葉は日常会話でもさりげなく使ってみましょう。 自分的には大声で怒鳴ったりしたくありませんが、以下の言葉、これは言ってみたいですね。何だかスカッとした気分になりそうなので。では、いきます…

    たわけ!!片腹いたいわ!!
    (笑止千万である・傍で見ていて苦々しい)

    (2017年2月5日)

商品内容

要旨

「はてさて面妖な」「ちょこざいなり」「鯉口を切る」「婀娜っぽい」。池波正太郎、司馬遼太郎、藤沢周平、山本周五郎などの作品や井原西鶴の浮世草子から厳選した206語を解説。武家の流儀作法、剣技の躍動感、江戸風景が鮮やかによみがえる、時代小説・時代劇ファン必読の書。

目次

第1章 武士の決まり文句
第2章 春夏秋冬が薫る言葉
第3章 武家社会の言葉(1)切腹という「しきたり」
第4章 武家社会の言葉(2)敵討という「義務」
第5章 剣術の醍醐味を伝える言葉
第6章 行動・しぐさを表す言葉
第7章 人物を評する言葉
第8章 酒と色を語る言葉
第9章 傑作古典から掘り出す、文化遺産的な武士語

おすすめコメント

「大儀である」「はてさて面妖な」「松風が蕭々となる」。武士ならではの言葉から、武家の作法や、剣技の躍動感、江戸風景が鮮やかによみがえる。山本周五郎、藤沢周平、池波正太郎の小説、井原西鶴の浮世草紙に描かれた、武家世界が味わえる206語を厳選して解説。

著者紹介

野火 迅 (ノビ ジン)  
1957年東京都生まれ。作家。江戸言葉・江戸文化研究家。早稲田大学卒業後、出版社に勤務。長く雑誌や書籍の編集にたずさわり、2002年より執筆活動をはじめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)