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白川静入門 真・狂・遊

平凡社新書 828

出版社名 平凡社
出版年月 2016年12月
ISBNコード 978-4-582-85828-0
4-582-85828-7
税込価格 864円
頁数・縦 247P 18cm

商品内容

要旨

古代世界に遊び、漢字の真の意味と成り立ちを追い求め、新たな文字体系を打ち立てた狂狷の人、白川静。二・二六事件の際に詠まれた短歌や様々なエピソードからその人物像に迫る一方、石牟礼道子、宮城谷昌光、村上春樹ら多くの作家への影響や、諸橋漢和辞典との比較を具体的な事例で概観する。

目次

第1章 白川静と文学者たち(宮城谷昌光の出世作『天空の舟 小説・伊尹伝』
栗田勇『一休 その破戒と風狂』 ほか)
第2章 白川静『字統』と諸橋轍次『広漢和辞典』(「右」という字
「新」「薪」「親」 ほか)
第3章 白川静の弁証法的思考(否定者によって、止揚される
弁証法的思想家 ほか)
第4章 人間・白川静(お茶目で楽しい人 ほか)
第5章 ほんとうの碩学、白川静(「右」と「左」を合わせた文字
間違いの多い戦後の文字改革 ほか)

著者紹介

小山 鉄郎 (コヤマ テツロウ)  
1949年生まれ。一橋大学卒業、73年共同通信社入社。84年から文化部で文芸欄、生活欄などを担当。現在、同社編集委員兼論説委員。白川静に学んだ文字学の基礎を2003年より10年以上にわたり新聞に連載。その功績等により、13年度日本記者クラブ賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)