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発掘狂騒史 「岩宿」から「神の手」まで

新潮文庫 う−23−1

出版社名 新潮社
出版年月 2017年2月
ISBNコード 978-4-10-120686-8
4-10-120686-4
税込価格 637円
頁数・縦 366P 16cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 「岩宿」から「神の手」まで

    「岩宿遺跡の発見」からいわゆる「神の手」騒動に至るまで。「岩宿」の相澤忠洋、「旧石器の神様」芹沢長介、「神の手」藤村新一…。当事者及びその関係者への徹底取材により日本考古学界の光と闇に迫るノンフィクション。単なる事件の告発本というものではなく、考古学に人生を捧げてきた者たちの人間ドラマが描かれています。自分は歴史とか考古学に詳しくないから…という方にもお薦めしたい一冊です。

    (2017年6月15日)

商品内容

要旨

岩宿遺跡を発掘した在野の研究家、相澤忠洋。「旧石器の神様」と呼ばれた考古学者、芹沢長介。日本人の根源を辿る考古学界において、歴史を変えたその新発見は激しい学術論争、学閥抗争を巻き起こす。やがて沈殿した人間関係の澱は、日本を震撼させた「神の手」騒動に流れ着き―。微に入り細を穿つ徹底取材が生んだ骨太ノンフィクション。

目次

序章 オレたちの神様
第1章 岩宿の発見
第2章 人間・相澤忠洋
第3章 芹沢長介と登呂の鬼
第4章 前期旧石器狂騒
第5章 孤立する芹沢
第6章 暴かれる神の手
最終章 神々の黄昏

おすすめコメント

岩宿遺跡を発掘した在野の研究家、相澤忠洋。「旧石器の神様」と呼ばれた考古学者、芹沢長介。日本人の根源を辿る考古学界において、歴史を変えたその新発見は激しい学術論争、学閥抗争を巻き起こす。やがて沈殿した人間関係の澱は、日本を震撼させた「神の手」騒動に流れ着き――。微に入り細を穿つ徹底取材が生んだ骨太ノンフィクション。『石の虚塔 発見と捏造、考古学に憑かれた男たち』改題。

著者紹介

上原 善広 (ウエハラ ヨシヒロ)  
1973(昭和48)年、大阪府生れ。大阪体育大学卒業後、ノンフィクション作家となる。2010(平成22)年、『日本の路地を旅する』で大宅壮一ノンフィクション賞受賞。’12年雑誌ジャーナリズム賞大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)