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失われた地図

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2017年2月
ISBNコード 978-4-04-105366-9
4-04-105366-8
税込価格 1,512円
頁数・縦 245P 20cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 失われた地図

    「蜜蜂と遠雷」で直木賞受賞の恩田陸の受賞後の第1作。大いなる期待を背負いながら放たれたのは、受賞作とはまったく異なったジャンル。そう、恩田ファンはは知っているが、これがこの作家の持ち味なのだ。言い知れぬ雰囲気を醸したダークサイドな連作6篇の短編小説でできあがっている。じつに引き出しが多くて深い。そのどれもが興味深い。まさに直木賞作家たるゆえんであろう。

    (2017年4月23日)

商品内容

要旨

川崎、上野、大阪、呉、六本木…日本各地の旧軍都に発生する「裂け目」。かつてそこに生きた人々の記憶が形を成し、現代に蘇える。記憶の化身たちと戦う、“力”を携えた美しき男女、遼平と鮎観。運命の歯車は、同族の彼らが息子を授かったことから狂い始め―。新時代の到来は、闇か、光か。

おすすめコメント

これはかつて失われたはずの光景、人々の情念が形を成す「裂け目」。かつて夫婦だった鮎観と遼平は、裂け目を封じることのできる能力を持つ一族だった。彼らの息子・俊平の誕生で、二人の運命の歯車は狂いはじめ

著者紹介

恩田 陸 (オンダ リク)  
1964年、宮城県生まれ。91年、第3回日本ファンタジーノベル大賞の最終候補作となり、『六番目の小夜子』でデビュー。2005年、『夜のピクニック』で第26回吉川英治文学新人賞、第2回本屋大賞受賞。06年、『ユージニア』で第59回日本推理作家協会賞長編及び連作短編集部門賞受賞。07年、『中庭の出来事』で第20回山本周五郎賞受賞。17年、『蜜蜂と遠雷』で第156回直木三十五賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)