• 本

農を棄てたこの国に明日はない

出版社名 家の光協会
出版年月 2017年3月
ISBNコード 978-4-259-54761-5
4-259-54761-5
税込価格 1,620円
頁数・縦 225P 19cm

商品内容

要旨

「いざとなったら金ではない。食いもののある国が生き残るのだ」戦中・戦後の“飢え”を生きた最後の無頼派の真のラストメッセージ。

目次

第1章 日本人よ飢えを忘れるな(「思考停止」70年命の危機―敗戦から学べ
ひどい世の中じゃこわい世の中じゃ
都会よ飢えを忘れるな ほか)
第2章 農業問題は、消費者がまず考えなければならない(添加物だらけの今―食の根本どこへ
飢餓懐郷
真の国際化は美田を潰さない ほか)
第3章 野坂昭如×山下惣一手紙談義―農を棄てたこの国に明日はない(まずはご挨拶申しあげます。
人間にとって農とは何か、懲りずに考え続けている。
飽食の時代とは農業蔑視の時代です。 ほか)

おすすめコメント

野坂氏が直木賞受賞の代表作「火垂るの墓」をはじめ、多くの作品で戦争の悲惨さを訴えてきたのは、「二度と飢えた子供の顔は見たくない」という壮絶な実体験に基づく思いから。また、「飢え」に通じる「食」や「農業」についても数多く言及してきました。本書では、野坂氏が生前に発表したエッセーを再録し、2015年に月刊誌『家の光』で連載され、亡くなる数日前まで執筆を続けた「手紙談義」(山下惣一氏との対談)を収録しています。

著者紹介

野坂 昭如 (ノサカ アキユキ)  
1930年生まれ。早稲田大学第一文学部仏文科在籍中から、CMソング、コント台本などを書き始める。1963年「おもちゃのチャチャチャ」でレコード大賞作詞賞受賞。コラムニストなどとしても活躍しながら、『エロ事師たち』で小説家デビュー。1968年「火垂るの墓」「アメリカひじき」で直木賞受賞。1983年参議院議員当選。テレビの討論番組やCMでも活躍。1985年『我が闘争―こけつまろびつ闇を撃つ』で講談社エッセイ賞受賞、1997年に『同心円』で吉川英治文学賞受賞、2002年に『文壇』およびそれに至る文業で泉鏡花文学賞を受賞。2015年12月9日逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)