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自壊の病理 日本陸軍の組織分析

出版社名 日本経済新聞出版社
出版年月 2017年4月
ISBNコード 978-4-532-17620-4
4-532-17620-4
税込価格 2,160円
頁数・縦 319P 20cm

商品内容

要旨

「東条英機は独裁者だったのか」「なぜ近衛声明を出してしまったのか」「大正期に肩身が狭かったはずの軍人がなぜ変貌したのか」―。素朴な疑問に答え、日本を敗戦に導いたエリート集団の失敗のメカニズムを、史実に基づいて解明する待望の昭和陸軍論。

目次

昭和陸軍・自壊の病理
第1部 戦争指導―戦略とガバナンスの不在(戦争指導の三つの視点
戦争指導者としての東條英機―戦略と権力の不在
辻政信―優秀なれど制御能わざる人材の弊害
勝敗なき戦場―華中日本軍の膠着)
第2部 変質―政治化のメカニズム(統帥権独立の呪縛
政治化の伏線―大正期陸軍軍人の意識構造
陸軍軍人はなぜ政治化したのか―戦前日本の政軍関係)
第3部 漂流―大局観なき対外政策(「国民政府ヲ対手トセズ」―近衛声明の謎
陸軍の日独同盟論―対ソ軍事バランスへのこだわり
独ソ不可侵協定は想定外だったのか―「複雑怪奇」の舞台裏
構想力なき戦争―大東亜戦争のなかの支那事変)

著者紹介

戸部 良一 (トベ リョウイチ)  
1948年生まれ、京都大学大学院博士課程単位修得退学、博士(法学)、防衛大学校教授、国際日本文化研究センター教授を経て、帝京大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)