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完本密命 巻之23

仇敵 決戦前夜

祥伝社文庫 さ6−75

出版社名 祥伝社
出版年月 2017年5月
ISBNコード 978-4-396-34315-6
4-396-34315-9
税込価格 724円
頁数・縦 338P 16cm
シリーズ名 完本密命

商品内容

要旨

いよいよ江戸に帰るべく、金杉清之助は徹宵して南下し、師が眠る鹿島を訪れる。しかし清之助が目の当たりにしたのは、米津道場の意外な現状だった。片や父惣三郎の姿は、仇敵の本拠地尾張にあった。敵の敵は味方。清之助を斃すため、惣三郎はまたもや意外な行動に出る。江戸では二人の帰りを待ちわびる娘みわが、昇平のもとに嫁いでいく日を迎えたとも知らずに…。

出版社・メーカーコメント

あろうことか惣三郎(そうざぶろう)は、因縁(いんねん)浅からぬ尾張(おわり)の地に……。嫁(とつ)ぐ娘の晴れ姿、父は知らず みわは惣三郎への複雑な想いを振り切って仏壇の前から、最前から顔を伏せたままのしのに向けた。「母上、みわは昇平(しょうへい)様のもとに嫁に参ります。これまでいたらぬみわをようもここまでお育て下さいました。みわにとってこの世にある母はお一人です。その人のもとでこれまで過ごさせて貰(もら)った幸せを 決して忘れることはございません」 みわの言葉を聞いたしのが思わず泣き声を上げた。(本文より) いよいよ江戸に帰るべく、金杉清之助(かなすぎせいのすけ)は徹宵(てっしょう)して南下し、師が眠る鹿島(かしま)を訪れる。しかし清之助が目(ま)の当(あ)たりにしたのは、米津(よねつ)道場の意外な現状だった。片や父惣三郎の姿は、仇敵(きゅうてき)の本拠地尾張(おわり)にあった。敵の敵は味方。清之助を斃(たお)すため、惣三郎はまたもや意外な行動に出る。江戸では二人の帰りを待ちわびる娘みわが、昇平(しょうへい)のもとに嫁いでいく日を迎えたとも知らずに……。

著者紹介

佐伯 泰英 (サエキ ヤスヒデ)  
1942年、北九州市生まれ。99年、初めて執筆した時代小説『密命』シリーズ(本書)で一躍、国民的作家となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)