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万葉集から古代を読みとく

ちくま新書 1254

出版社名 筑摩書房
出版年月 2017年5月
ISBNコード 978-4-480-06962-7
4-480-06962-3
税込価格 864円
頁数・縦 229P 18cm

商品内容

要旨

歴史の中の『万葉集』。歌の拡がりを示す、出土した考古資料。民俗学が教えてくれる歌の文化の本質。それらを総合することによって、『万葉集』の新しい読み方を提案する画期的な書。“情感を伝える歌”“事実を伝える日記”“共同体が伝える物語”。古代人は、どうやったら、これらをうまく書き表し、後世に残せると考えたのか。斬新な古代文化論、万葉文化論が、ここに出現。

目次

第1章 歌と文字との出逢い
第2章 歌を未来に伝える意志
第3章 歌の作り手と歌い手
第4章 木簡に書かれた歌
第5章 日本語を漢字で書く工夫
第6章 日本型知識人の誕生
第7章 日本型知識人と神々
第8章 消えゆく物語をどう残すか
第9章 日記が芸術になる時

著者紹介

上野 誠 (ウエノ マコト)  
1960年、福岡県生まれ。国学院大学大学院文学研究科博士課程後期単位取得満期退学。博士(文学)。現在、奈良大学文学部教授(国文学科)。研究テーマは万葉挽歌の史的研究、万葉文化論。日本民俗学会研究奨励賞、上代文学会賞、角川財団学芸賞を受賞。歴史学や考古学、民俗学を取り入れた万葉研究で、学会に新風を送っている。著書多数。オペラや朗読劇の脚本も手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)