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難題が飛び込む男土光敏夫

出版社名 日本経済新聞出版社
出版年月 2017年9月
ISBNコード 978-4-532-32164-2
4-532-32164-6
税込価格 1,944円
頁数・縦 270P 20cm

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要旨

昭和の財界の大物と聞いて真っ先に名前が挙がるのは土光敏夫氏(1896-1988)ではないだろうか。石川島重工業と合併後の石川島播磨重工業(現・IHI)の社長、東芝社長・会長としていずれも経営再建に手腕を発揮し、第4代日本経済団体連合会(経団連)会長として、さらに臨時行政改革推進審議会の会長として行政改革を主導した(土光臨調)。その鮮やかな手際から「ミスター合理化」と称される一方、「メザシの土光さん」としてその質素な生活ぶりでも知られていた。本書は、その土光氏の評伝。とくに、同氏を見込んだ人たちから持ち込まれた三つの難題、すなわち2社の経営再建と行政改革をいかに解決したか、なぜ解決できたかを中心に論評を加えている。ここに描かれた土光氏の行動や発言は、現代の経営改革、組織改革に大きなヒントを与えてくれるものだ。著者は国際大学学長、一橋大学名誉教授を務める経営学者。
※要旨の情報〔社会情勢、著者経歴など〕は、作成日当時のものです。
以降内容が変わっている場合があります。[要旨作成日:2017年09月27日]

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商品内容

要旨

石川島重工(現IHI)、東芝の再建に挑み、ついには日本の行政の立て直しまで任された土光敏夫。そのきらびやかな経歴とは対照的な修行僧にも似たその背中に、多くの人は畏敬の念すらもつ。これらの難題をそれぞれにきちんとこなして、最後の再建仕事の臨調会長として国民的英雄にまでなった土光という男は、どんな人間だったのか。なぜ三つの再建が可能だったのか。マネジメントを熟知した戦略研究者が明らかにする稀代の経営者の軌跡。

目次

序章 再建の連続という人生
第1章 人間タービンの誕生
第2章 しょっぴかれるように、本社社長に
第3章 大型経営者の登場
第4章 東芝再建への苦闘
第5章 メザシの土光さん
第6章 母の教え
第7章 現場の達人、凛とした背中
終章 日に新たに、日々に新たなり

著者紹介

伊丹 敬之 (イタミ ヒロユキ)  
国際大学学長、一橋大学名誉教授。1969年一橋大学大学院商学研究科修士課程修了、72年カーネギーメロン大学経営大学院博士課程修了(Ph.D.)、その後一橋大学商学部で教鞭をとり、85年教授。東京理科大学大学院イノベーション研究科教授を経て、2017年9月より現職。この間スタンフォード大学客員准教授等を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)