• 本

性犯罪者への治療的・教育的アプローチ

出版社名 金剛出版
出版年月 2017年9月
ISBNコード 978-4-7724-1580-4
4-7724-1580-7
税込価格 4,536円
頁数・縦 275P 22cm

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商品内容

要旨

社会問題としての性犯罪を論じた報道は多くあるが、性犯罪を起こした人を「いかに理解し、いかにかかわるか」を詳説した書物は未だ少ない。この現実を前に、刑事施設における性犯罪者処遇プログラムに携わった専門家たちが結集する。ここにあるのは無敵の知でもなく、学術的視点のみから構成された性犯罪防止の包括的提言でもない。性犯罪の理論的考察、性犯罪の心理臨床概論、性犯罪の治療理論、性犯罪臨床の実践アプローチまで、性犯罪の再犯防止に取り組む実務家、そして性犯罪からの回復を目指す人々を支える「現場の知」、性犯罪者と日々向き合う経験から織り成された実践知の集積。

目次

第1部 概論・基礎篇(性犯罪者と心理療法
性犯罪の概観―統計的・臨床的観点
性犯罪者の横顔―性犯罪者はモンスターか?
性犯罪の治療理論1―精神医学的面接・集団精神療法・対人関係精神分析
性犯罪の治療理論2―認知行動療法)
第2部 各論・実践篇(初心者へのガイド―性犯罪者処遇を担当することになったら
性犯罪の理解―査定面接でのフィードバックから動機に迫る
性犯罪者のグループワーク1―8つの類型から考える性犯罪者と向き合う姿勢
性犯罪者のグループワーク2―グループの停滞(拒否と抵抗)
性犯罪者のグループワーク3―治療環境と「場」という視点
性犯罪者のグループワーク4―性犯罪者処遇における「今ここ」)
第3部 応用・発展篇(臨床家のセルフケア
力動的集団心理療法の視点―性犯罪者処遇プログラムのスーパービジョンの経験から
医学からみた性犯罪
日本における性犯罪者処遇の今・昔・未来)

著者紹介

門本 泉 (カドモト イズミ)  
東京少年鑑別所鑑別指導官。早稲田大学大学院文学研究科修了(修士、心理学)。名古屋少年鑑別所、東京少年鑑別所、川越少年刑務所、府中刑務所等を経て、平成28年4月より現職。臨床心理士
嶋田 洋徳 (シマダ ヒロノリ)  
早稲田大学人間科学学術院教授。早稲田大学大学院人間科学研究科修了(博士、人間科学)。広島大学総合科学部、新潟大学人文学部等を経て、平成15年4月より現職。臨床心理士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)