• 本

舞台の上のジャポニスム 演じられた幻想の〈日本女性〉

NHKブックス 1247

出版社名 NHK出版
出版年月 2017年9月
ISBNコード 978-4-14-091247-8
4-14-091247-2
税込価格 1,728円
頁数・縦 279P 19cm

商品内容

要旨

世紀末パリ、オペラ座で演じられたNIPPONとはなんだったのか?ジャポニスムと日本文化の関係性を、世紀末パリで上演された舞台を素材に問い直し、ジャポニスムの実像を解き明かす。

目次

序章 ジャポニスムと日本人表象
1章 初期のジャポニスム―一八七〇年代(パリの舞台事情
『青龍の尼寺』 ほか)
2章 花開く日本ブーム―一八八〇年代(愛好家たちの時代
『微笑み売り』 ほか)
3章 ジャポニスムの新展開/継続するファンタジー―一八九〇年代(来日した作家たち
『パパ・クリザンテーム』 ほか)
4章 変貌するジャポニスム―貞奴と川上音二郎(一九〇〇年万国博覧会の時代
貞奴と『芸者と武士』 ほか)

おすすめコメント

なぜ日本人は好んで描かれたのか?なぜ芸者なのか?なぜサムライなのか?・・・いまだに続くステレオタイプな日本像の淵源を、世紀末パリで上演された演劇を素材に考察。日本文化の高い影響力という通説を問い直し、ジャポニズム像を一新する。

著者紹介

馬渕 明子 (マブチ アキコ)  
国立西洋美術館長。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。東京大学大学院博士課程、パリ第四大学大学院博士課程で美術史を学ぶ。国立西洋美術館主任研究官、日本女子大学教授等を経て、2013年より現職。専門は西洋美術史。著書『美のヤヌス―テオフィール・トレと19世紀美術批評』(スカイドア)でサントリー学芸賞、『ジャポニスム 幻想の日本』(ブリュッケ)でジャポニスム学会賞受賞。文化審議会会長、日本サッカー協会副会長でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)