• 本

日本古代の王権と地方

出版社名 大和書房
出版年月 2015年5月
ISBNコード 978-4-479-84081-7
4-479-84081-8
税込価格 5,280円
頁数・縦 505P 22cm

商品内容

要旨

古代統一国家の形成過程の解明と地方統治の様相を文献史学・考古学双方から多角的に追求した意欲溢れる書き下し論考集。

目次

1 ウジの成立と地方豪族の政治的立場(ワカタケル大王と地方豪族
地方豪族の姓と仕奉形態
地方豪族の中央出仕形態と両貫制)
2 王権と列島各地の諸勢力(尾張・熊野の氏族と『記紀』の構想
古墳・寺院・官衙からみた六・七世紀の上野国
信濃の首長―金刺舎人と他田舎人を主として ほか)
3 古代の神仏関係と氏族系図の成立(八世紀の神仏関係に関する若干の考察―越中国(越中・能登)を中心として
神郡の成立と古代寺院
『越中石黒系図』と利波臣氏 ほか)

出版社
商品紹介

畿内の王権による統一国家の過程における、地方諸勢力を多角的に考察し、文献史学・考古学を合わせた視点に立って解明する論集。

おすすめコメント

畿内の王権による統一国家の過程における、地方豪族、地方諸勢力の役割を多角的に考察し、文献史学・考古学を合わせ、自由で総合的な視点に立って解明する意欲的論集。

著者紹介

加藤 謙吉 (カトウ ケンキチ)  
1948年生。成城大学・中央大学兼任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)