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危ない精神分析 マインドハッカーたちの詐術

出版社名 亜紀書房
出版年月 2003年8月
ISBNコード 978-4-7505-0304-2
4-7505-0304-5
税込価格 1,980円
頁数・縦 262P 20cm

商品内容

要旨

心の問題をすべて「過去」や「親」のせいにする精神療法がある。時としてそれは個人に深刻なダメージを与えることがある。本書は精神分析的手法の誤謬性を明らかにする。

目次

序章 聖書、または偽書
第1章 社会的事件となった「記憶回復療法」
第2章 記憶戦争
第3章 裁かれるセラピストたち
第4章 記憶回復療法とは何だったのか―逆分析する
第5章 精神分析批判―抑圧理論と因果論の危うさ
第6章 危ないPTSD概念の拡大
第7章 心理学書を片手に親にたかる子供たち―母親狩り

著者紹介

矢幡 洋 (ヤハタ ヨウ)  
1958年、東京都生まれ。京都大学文学部卒。西武文理大学講師、矢幡心理教育研究所所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)