• 本

原子力に未来はなかった

出版社名 亜紀書房
出版年月 2011年5月
ISBNコード 978-4-7505-1110-8
4-7505-1110-2
税込価格 1,650円
頁数・縦 196P 19cm

商品内容

要旨

70年代から反原発を訴えてきた著者が、レベル7という未曾有の福島第一原発の事故の経緯をさぐり、今後の日本社会のあり方を問う。福島で何が起こったか、スリーマイルとチェルノブイリとの比較、反原発の科学的根拠など、30年の歴史がつまった反原発の思想的支柱となる一冊。

目次

1章 レベル7となった福島第一原発の事故―2011年4月13日
2章 原発巨大事故の傾向と対策―1987年5月
3章 『石油と原子力に未来はあるか』より―1978年(原子力は石油の代替か
原子力平和利用は故意の犯罪
核融合の夢と現実
脱石油文明の方向
定常開放系の世界)

著者紹介

槌田 敦 (ツチダ アツシ)  
1933年東京生まれ。東京都立大学理学部化学科卒業。東京大学大学院物理課程D2修了後、同大助手を経て理化学研究所研究員。定年退職後、94年から名城大学経済学部教授。06年定年退職。05年4月から09年3月まで高千穂大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)