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韓国家族 グローバル化と「伝統文化」のせめぎあいの中で

出版社名 亜紀書房
出版年月 2014年6月
ISBNコード 978-4-7505-1409-3
4-7505-1409-8
税込価格 2,200円
頁数・縦 277P 19cm

商品内容

要旨

急激なグローバル化という熱い鉄板の上で、激しく踊る韓国家族。超学歴社会と母の役割、早期留学と家族の別居、オルタナティブ・スクール、少年少女家長制度…家族と教育から見る韓国の現在。

目次

1章 「社会的再生産」の危機と韓国家族の多層化
2章 「未婚母」という選択―支援、生きづらさ、そして自立への意思
3章 韓国の教育福祉政策の展開―田園学校プロジェクトに焦点を当てて
4章 少年少女家長世帯で育つ子どもたち―制度・暮らし・教育達成の観点から
5章 延辺中韓離散家族―朝鮮族の子どもたち
6章 国際移動から韓国の家族を問う―ディアスポラとしての韓国人ニューカマー女性
7章 グローバリゼーションと韓国中間層家族戦略のジレンマ
8章 韓国の教育熱と家族のかたち―早期留学の問題を中心に

出版社
商品紹介

グローバル経済とローカル文化のはざまで揺れる韓国の「家族」の姿を描き出し、日本の読者に韓国社会を紹介していく。

著者紹介

平田 由紀江 (ヒラタ ユキエ)  
1973年生まれ。獨協大学国際教養学部准教授。専門は社会学、文化研究
小島 優生 (コジマ ユキ)  
1974年生まれ。獨協大学国際教養学部准教授。専門は教育行政学、比較教育学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)