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「結農」論 小さな農家が集まって70億の企業ができた

出版社名 亜紀書房
出版年月 2016年3月
ISBNコード 978-4-7505-1465-9
4-7505-1465-9
税込価格 1,760円
頁数・縦 219P 19cm

商品内容

要旨

つねに日本の農業の最先端を走り続ける男が「結び合う」ことの強さを明かす。産直から始まって植物工場の本格稼働まで、この男は歩みを止めることはない。人とビジネスを惹きつける、その「思想」を明かす。

目次

第1章 農家弱者論を排す―世間の評価と実態の違い(にわかに脚光を浴びる農業
何世代も同じ土地に ほか)
第2章 農業に「経営」という考えを入れる(産直を始めて仕事の醍醐味を知る
なぜホウレンソウは9倍の高値で売れたのか ほか)
第3章 売上高70億円への道(和郷は「あるべき姿」を求めてきた
長年の信頼感がある―販売事業部 ほか)
第4章 農業の可能性を最大限に広げる―和郷のビジネス戦略(努力せずに儲けは出ない
農業も製造業だという発想 ほか)
第5章 和郷マインドは“結農”にあり―我が組織論、経営論(フランチャイズ方式を考えている
パートナーシップとリーダーシップの兼ね合い ほか)

著者紹介

木内 博一 (キウチ ヒロカズ)  
農事組合法人「和郷園」代表理事、株式会社「和郷」代表取締役。1967年、千葉県生まれ。89年、農林水産省農業者大学卒業後、家業を継ぎ就農。96年、有限会社「和郷」設立。98年、農事組合法人「和郷園」設立。2005年、有限会社「和郷」を株式会社「和郷」に組織変更。産地直送、カットゴボウなどで注目を浴びる。その後、冷凍野菜、カット野菜、リサイクル事業、海外事業、農園リゾート「THE FARM」、ミニスーパーOTENTO、マンションカフェ「THE FARM CAFE」、植物工場など、農業を中核とした多角的な経営手法を進め、年商70億円(グループ連結)の企業体を作り上げた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)