• 本

デジタル馬鹿

出版社名 花伝社
出版年月 2021年6月
ISBNコード 978-4-7634-0972-0
4-7634-0972-7
税込価格 2,200円
頁数・縦 254,50P 21cm

商品内容

要旨

膨大な研究データから導きだされる、現代人の危機。大量の「画面」が生んだデジタルネイティブは、“新人類”か“馬鹿”か。リモート授業、1人1台のコンピュータ、デジタル教科書…教育のデジタル化は何をもたらすのか。加速するDX(デジタル・トランスフォーメーション)推進の時代に問う、警告の書!フランスでベストセラーとなった問題作。2019年度フェミナ賞受賞。

目次

プロローグ 「デジタル革命」はチャンスか
第1部 デジタルネイティブ神話
第2部 使用法
第3部 影響力―デジタルに育てられた若者たち(教育―「画面」は成績を上げるか
発達―人間関係、言語、集中力
健康―もろい器械としての脳)
エピローグ 基本的な七つのルール

著者紹介

デミュルジェ,ミシェル (デミュルジェ,ミシェル)   Desmurget,Michel
1965年生まれ。専門は認識神経科学。フランス国立学術センター研究員、同国立衛生医学研究所所長を歴任。米国に約8年間滞在、マサチューセッツ工科大学やカリフォルニア大学など多くの大学で研究
鳥取 絹子 (トットリ キヌコ)  
1947年、富山県生まれ。フランス語翻訳家、ジャーナリスト。お茶の水女子大卒。出版社勤務の後、1972〜74年パリ滞在。帰国後フリーライターとして、おもに女性雑誌などで人物取材・ルポ記事を書くほか、シャンソンの対訳や翻訳をする。近年はフランス語の書籍の翻訳に主力をおき、企画提案からたずさわる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)